平成21年度 SSH 数理科学U特別講演

@数理生物学とカオス              6月13日(土)  茨城大学理学部にて

            講師  長谷川 博 准教授(茨城大学理学部理学科情報数理コース)

            TA   大学院生3名(長谷川研究室)

            対象生徒 3年8組(SSクラス)

実施内容人口論から始まった数理生物学が,数理モデルの改良を繰り返すことで発展し,内田俊郎やロバート・
メイの活躍によりカオスが発見されるまでを解説する。現象のモデル化,解析,整合しないデータの存在,モデルの改良,
解析,整合しないデータの解析・・・という繰り返しによって発展する科学と,その裏で重要な役割を演じる数学について
平易に解説して下さいました。

@数理生物学とカオス6月27日(土)  水戸二高にて

            講師  長山 雅晴 教授(金沢大学理工学域数物科学類計算科学コース)

            対象生徒 3年8組(SSクラス)

実施内容ロウソク振動子の同期現象について考える。ロクソクを複数個束ねると炎が振動する現象は「供給される酸素の不足」が原因となる不完全燃焼である。その振動するロウソク燃焼をロウソク振動子と呼ぶことにする。ロウソク振動子を2組用意したとき,振動子の間の距離に応じて同位相同期したり逆位相同期したりする。この現象を引き起こす相互作用は何であるかを数理解析の視点から考察する。具体的には数理モデルを構成する過程で何が必要で何が不要であるかを考えることでロウソク振動子間相互作用の本質的相互作用を明らかにする。



                   
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