第3回 高校生理科研究発表会に出展 優秀賞!

  平成21年9月26日(土),千葉大学けやき会館で行われた第3回「高校生理科研究発表会」に本校のサイエンスラボ
(科学系部活動:数理科学同好会,地学部,生物同好会)からも7件出展し,うち4件が優秀賞を受賞した。



受賞した生徒の感想

研究テーマ 分野 概要 受賞者
BZ反応の振動はど
のように止まるのか
物理 Belosov-Zhabotinsky(BZ)反応は代表的な化学振動反応で、溶液の色が周期的に振動します。
私たちは、BZ反応の振動がどのように止まるのかと疑問に思い研究を始めた。溶液の色では
振動の様子が分かりにくいので、溶液の酸化還元電位を測定し、その振動の様子を調べた。
その結果、振動の止まり方には溶液の初期濃度の違いによっていろいろあることが分かってきた。
H・O
A・O
M・Y
R・K
銅金属葉の白化 化学 金属葉とは銅イオンを含む寒天培地に鉄片をのせると、Cu2+ + Fe Cu + Fe2+ の反応により、
樹枝状の銅金属結晶が成長したものである。そして、白化とは銅金属葉が成長しきった後、銅の
枝の先端から白くなっていくことである。そこで析出した銅がどのように白化するのか、また白化し
た物質が何なのかについて研究を
行った
M・K
S・S
K・W
酵母の抽出 生物 真核生物である酵母は,寒天培地上に異なる2種類が接した状態で培養すると片方がよく育ち,
もう片方の繁殖が妨げられる現象が起こることが知られている。この現象は,1963年英国の
Bevan
Makowerによって発見され,現在,多くの機関で研究対象になっている。この酵母のキラー現象
を観察するため,
a) 我々にとって身近なものから酵母を抽出し,b) 安定した環境で酵母を培養した
後,
c) 酵母の観察を行った。
N・Y
可変焦点式望遠鏡 地学 可変式焦点望遠鏡の最大の特徴は,焦点距離の移動が可能であるということだ。この鏡筒の改良を
行い,ガラス板の吸引実験を行った。しかし,吸引しただけの吸引凹面鏡は回転懸垂曲線にはならず,
歪みがひどく外周と中心付近では曲率が異なり外周に近いほど曲率が大きく,中心ほど曲率小さくな
ってしまった。そのため二重焦点になってしまった。昨年度は,液晶テレビ用の厚さ0,7mmのガラス
板をコーニング株式会社より提供して頂き,主鏡の外側をマスクで覆い二重焦点を無くそうと考えた。
結果,改良には繋がったが完全では無かった。今年度では,逆の発想でマスクを中心部に取り付け,
外周を生かそうと考えたが遮蔽物が大き
く,歪みが生じた。今後はこの課題の改善に努めたい。
Y・S
Y・N

受賞した生徒の感想

受賞した生徒の感想
●初めての課題研究発表で緊張した。自分の発表を他の研究者たちに理解してもらうのは難しかったけど,一研究者として
認めてもらえたようで嬉しかった。
▲今までになかった質問をたくさんされ,うまく答えることができなかったので質問の意味をきちんと取ることが大切だと思い
ました。今回出た質問を今後の研究に生かしていきたいです。
■初めての先輩がいない発表だったので緊張しましたが今まで通りにできたと思います。同じグループの人とも協力してでき
ました。次の発表でも協力して頑張りたいです。

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